江ノ電に乗ったら。 |
そんなめったにない機会が訪れ、鎌倉-極楽寺間を往復しました。
(極楽寺は鎌倉から4駅目)
これが江ノ電
丸みを帯びた小ぶりな車体がレトロかわいい♪
こんな光景、都心ではまずお目にかかれないのでは?^^
しっとりした町の風情を味わいつつ用事を足して、いざ鎌倉へ戻ろうという段になってハタと気づきました。
帰りのホームはいずこに??
答はじきに明らかになりました。
そんなもの、ありはしないのです。
ホームはひとつしかなかったのでした。
そこまではよかったのですが、ホームで電車を待ちながらまだ何かヘンな気が・・
と、そこへ電車がやってきました。
が、それは行きに乗ってきたのと同じ藤沢行き。
それでは鎌倉へ戻れません。
ひとりホームに残され、不安な気持ちでしばし佇んでいると、ほどなくしてさきほどと同じレールの上を、今度は逆方向から鎌倉行きの電車がやってきました。
そこでやっと気がつきました。
何がヘンって、ホームばかりか線路までひとつしかないのです。
江ノ電が単線だということは知っていましたが、まさかホームでもレールを共有しているところがあるとは思いもよらず・・
でも、ちょっと調べてみたら、どうやら江ノ電にはそういう駅の方が多いみたいです。
(一方、駅でないところで複線になっている箇所もあるようですが)
これまで単線といえども、駅のところでは複線になっているものと思い込んでいましたが、必ずしもそういうものでもないんですね。
いや~、またひとつ勉強になりました。^^
このように(?)ただ乗るだけでもかなり旅情を味わえる江ノ電。
ずーっと行きたく(食べたく)ていまだ果たせていない腰越のしらす屋さんもあるし、いつか一日乗車券でも買ってゆっくり「沿線の旅」をしてみたいな♪