2008年 07月 18日
mieleの掃除機 |
うちの掃除機は、8年前に通販生活で買ったミーレのシルバースター(S344i)。
当時まだ幼稚園児だった娘がぜんそく気味だったこともあり、その頃出始めだったサイクロン式のものと散々迷った挙句、「空気清浄機並みの排気を実現」するという触れ込みのこの掃除機にしました。
決め手となったのは、同じミーレの別の機種(確かキャット&ドッグだったかな?)を使っていたいとこのこの↓一言。
曰く、「掃除機をかけ始めると、作動中の空気清浄機の値が下がる(だかランプが消えるだか、ともかく空気がきれいになったことを示す)」んだそう。
まさにメーカーの謳い文句そのものじゃないですか。
それじゃあこれにすっぺ!と買い求め、以後快適に使用し続けています。
とはいえ、さすがに8年間も使っていると、方々にガタが出てくるのも事実。
使用には差し支えないものの、ローラーが磨り減ったり、ノズル差込口のプラスチック部品が一部欠けたり・・。
そこで先日思い立って、購入後初めてオーバーホールに出してみました。
本体も結構なお値段したので、点検・修理代も嵩みそうだなぁと案じていたのですが、そこはさすがカタログハウス、アフターの対応も素晴らしく。
本来ブラシ部分全体を取り替えなければならないところを、在庫している中古品から部品取りするなどして、思いのほか安く(&早く)上げてくれました。
そうして不具合の調整されたかわいこチャンを早速使ってみたところ・・
「ん?何このニオイ?!」
排気が、これまでしたことのない臭気を発しているのです。
そんなことは8年間使っていてただの一度もなかったので、卒倒しそうなほど驚きました。
(やや誇張気味な表現になってます^^)
しかし、これには思い当たる節があったのです。
というのも、買った当初に装着されていた「アクティブHEPAフィルター」という高性能フィルターを、通常1~2年に一度交換すべきところ、そうと知らずずっと取り替えずに使っていたので、この際交換すべしということになったのです。
ところが、さらに話を聞けば、別にそれでなくとも1箱5枚入りのダストパックについてくる標準タイプのスーパーエアクリーンフィルターでも構わないとのこと(実際にヨーロッパの標準はそちらなのだとか)。
本体を買ったとき、極めて簡易な取扱説明書しか付属されておらず、そのフィルターの使い方がどうにも理解できなかった私は、ずっと「これなんだろう」と気になりながら、これまで一度も使ったことがなかったのでした。
(アクティブHEPAフィルターを装着していたので必要なかった訳ですが)
それはダストパックを1箱使い切る度の交換が必要ですが、高性能タイプとはいえ今まで一度も取り替えなかったのに比べれば、ランク下のフィルダーでもそうやって年に何度か変えていた方がいいのかもしれないと思い、今回からそうしてみることにしたのです。
修理の方の話を聞く限り、大丈夫そうだと踏んでいたのですが、まさかここまで違うとは・・。
急いでカタログハウスに電話して、高性能フィルターの方を取り寄せたのは言うまでもありません。
そして今日それが到着。
早速取り付け、恐る恐る掃除機を運転してみると・・
大丈夫でした!
やっぱりフィルターが原因だったみたい。
実はそうでなかったらどうしよう・・と内心不安だったのですが、以前のようにニオイがしなくなってほんと安心しました。
それにしても、フィルター一つでこれほどまでに違うとは、正直とても驚きました。
いまだに何かの間違いじゃないかと思うくらい。
でも、フィルター(スーパーエアクリーンの方ね)もダストパックも新しいのだった筈だし、ほんと謎です。。
以上、ミーレS344iのユーザーリポートをお送りしました~^^。
5千円くらいもするのですよ~~
でも、それだけかける意味はあるのかも・・
by lykke_tak
| 2008-07-18 15:05