もち米の利用法 |
数年来、なんかいい使い道はないものかと思っていたのですが、最近になってようやく新たな利用法を見つけました。
それがこれ。
今回はイチゴ大福を作ってみました。
一晩水につけておいたもち米をフードプロセッサーにかけて粉砕し、白玉粉にします。
これを適量の水と混ぜ合わせたものを電子レンジにかけ、透明になったら木べらで混ぜるかすりこ木でつくかすれば、簡単にお餅ができるのです。
うちには餅つき機がないので、これまでお餅を作るには、炊いたもち米をひたすらすりこ木でつきまくるしかないと思い込んでいたのですが(そしてこれがあまりに骨折りな作業なので、めったに作る気になれず)、こんな簡単なやり方があったなんて、今までの苦労は何だったのやら。
(・・なんていうほど回数作っていませんが☆)
ひょっとして、これって常識だったりするのかな?
知らぬは私だけだったりして??
ま、ともかく、私にとっては目からウロコ~な使い道だったので、今後のためにも作り方を書いておきます。
<フードプロセッサーと電子レンジを使ったお餅の作り方>
①もち米は一晩水につけておく。
②水を切った①をフードプロセッサーにかけて細かく砕く。途中様子を見て水を加えるとより細かくなる。
(これの水分を絞って自然乾燥させれば白玉粉になるようです)
③耐熱ボウルに②を入れ、水を少しずつ足しながら適当な柔らかさになるまでヘラで混ぜる。
(この加減を表現するのは難しいが、硬すぎず、緩すぎずといったところか)
④③にラップをかけて電子レンジで数分(1分くらいずつ様子を見ながら。1000Wで計2~3分?)間かける。白かった生地が透明っぽくなっていればOK。
⑤全体を混ぜ合わせるようにへらやすりこ木でついて出来上がり。
(この時必要に応じて水を足す。おもちつきの要領で)
出来上がったおもちは、片栗粉を敷いたバットに出して、あとは分割、丸めて餡を包み込めば、大福餅の出来上がり♪
出来立てのおもちは熱いので、やけどをしないよう気をつけましょ~。
あ、そうそう、今回も忘れていて途中で(⑤の段階で)思い出して生地にお砂糖を加えたのですが、大福を作る場合、③の段階でお砂糖を少し加えるとよいようです。
今回は100gのもち米(水につける前の重量)に対して、大匙1杯ほど加えましたが、個人的にはやや甘いかな?と感じました。