ジャム作り第2弾:梅 |
先日ハスカップを買いに市場に行ったついでに、梅と杏も買いました。
本当は地元産のものが出てくるまで待ちたかったのですが、今年は雨が少ないため道内のはだめっぽいというお店のおばさんの言葉を信じて、今回は青森産で手を打つことに。
ネットで作り方を調べて、とりあえず梅の方を作ってみたのですが、完熟の梅を使ったせいか、なんだか見た目が杏ジャムみたい。
私のイメージはもっと透明で、どちらかというと「ジュレ」っぽいものだったので、作り方(あと材料も青梅を使うのかも)が違ったのかも。
でも、これはこれで、梅の酸味と香りがすっごくよくて、手前味噌ながらとってもおいしい!
クリームチーズやヨーグルトとの相性も抜群です。
1kgの梅でジャム瓶3つ分できたので、当分心置きなく楽しめそうです。
梅ジャムの作り方(アバウト):
<材料>
梅・・・1kg
砂糖・・・500g(味を見ながら足していきました)
<作り方>
① 梅は軽く水洗いし、へたの部分を竹串で取り除く。
② アク抜きのため、3-4時間水につける。
③ 鍋に入れ、浸るくらいの水も入れて火にかける。
④ 時々手で混ぜながら、お湯が熱くなったら(沸騰までさせなくてよい。参照したレシピには50度とあったけれど、特に測らなかった)お湯を切る。
⑤ ③と④をもう1度繰り返す(トータル数分で柔らかくなる)。
⑥ ざるに上げ、ゴムべらで実をつぶしながら種を取る。
⑦ 実(皮も)をミキサーにかける。
⑧ ⑦を金属製でない鍋(*1)に入れ、砂糖を少なめに入れて混ぜ、中火にかける。
⑧ 焦がさないように時々混ぜたり、火力を調節したりする(でも、手持ちの本によると、ジャムの基本は「終始強火」なのだそう)。途中アクが出てきたら取り除く。
⑨ 味を見て、適宜砂糖を加え混ぜる。
⑩ 味が調ったら出来上がり。冷めると硬くなるので、熱いうちに煮沸消毒しておいた瓶に詰め、保存する分は脱気処理(*2)する。
*1) ジャム作りに使うお鍋はホーローかフッ素加工のものがいいそうですが、うちにはないのでCORNING WAREのキャセロールを使っています。
*2) 脱気の仕方:
瓶の蓋を軽く閉め、深めの鍋の底に布巾を敷いた上に置く。瓶の半分くらいの高さまで水を張り、鍋に蓋をして火にかける。沸騰後15分ほどしたら火を止めて瓶を取り出し、火傷をしないようにゴム手袋をした手できつく蓋を閉める。瓶を逆さに立てて冷ます。