2007年 04月 30日
ヤマベの放流・第2弾 |
クリスマスの日にもらってきて、3ヶ月間家で世話したヤマベ(山女)の稚魚。
春休みに里親が集まって川に放流した際、娘の希望で10匹中3匹を家に連れ帰り、その後も水槽で飼い続けていました。
あれから1ヶ月。
水温が18度を超えると放流できなくなると聞いていたので、そろそろ潮時と判断し、ようやく今日同じ場所へ放しに行きました。
急激な水温の変化は魚に過剰なストレスを与えかねないということで、ヤマベを入れたビニール袋を入れたバケツを川の水に沈めて、だんだん慣らしていきます。
1ヶ月前とは大分様子が違いました。
(→の画像は3月29日に撮影したもの)
川原の雪はすっかり姿を消した一方、雪解け水のためでしょうか、水量が増え、流れもかなり急でした。
20-30分ほどしてから、ビニール袋の口をあけ、川の水を少しずつ中に入れます。
魚たちはしばらくの間袋の中にとどまって、なかなか外へ出ようとしませんでしたが・・
やっと外へ出ました。
3匹のうち1匹はあまり元気がなく、じっとしていましたが、残りの2匹は急な流れももろともせず、元気に泳いでいます。
近くでBBQをする団体の、手に網をもったチビっ子たちに発見されてしまうのではと気になって、なかなかその場を離れられませんでしたが、そうこうするうちに体が冷えてきたのでいよいよお別れすることに。
元気でね、子供たちに捕まったりしないのよ、と心の中でつぶやきながら振り返ると、どこから現れたのか、さっきまで私たちがいた場所の川面にカモが数羽・・。
そこで夫が一言。
「俺たちカモのえさを4ヶ月間育ててきたのか・・。」
そんなことないって!!
ヤマベのみんな、元気に大きくなってね。
by lykke_tak
| 2007-04-30 23:41
| 日常(@札幌→横浜→東京)