湘南的ローカルイベント |
大磯といえばロングビーチ!(?)
(・・と子供の頃から刷り込まれている割に(CMのせいか?)一度も行ったことはないのですが)
ともかく、元都民の感覚としては、かなり日常を離れたリゾート地というイメージがありました。
それが、神奈川県民、それも同じ湘南鎌倉の住人になってからというもの、すっかり隣町的な感覚が芽生えまして。
実際、東海道線で大船駅から30分(&その大船までは鎌倉から2駅7分)、駅数にしたらたったの5つ目。
そんな日常の延長的な気軽さの先に、その面白いイベントは展開していました。
葉山芸術祭の青空アート市、鎌倉の路地マーケット、鎌人いち場、長谷の市・・
今年に入って実際に足を運んだものだけでも、いくつあったでしょうか。
(の割に全然レポートしていなかったことに今気づいた・・orz)
ここ湘南エリアは地元色溢れる手づくり市の類が多いように感じます。
それぞれ年に1、2回のペースで開催されている一方、昨日出かけた大磯市は、どうやら毎月やっているらしく。
夏の間の3ヶ月間は午後5時スタートの夜市だったようで、今月がその最終回でした。
(よって来月からは昼間の開催になる模様)
車は道が混むといやなので(実際渋滞してました)電車で行きました。
駅から会場までは歩いて10分かそこら。
のどかな住宅地を抜けて海へ突き当たれば、そこが会場の漁港です。
現地に着いたのが6時ごろだったので、もうすっかり賑わっていて。
飲食コーナーあり、マーケットエリアあり。
よくわからないけど恐らく地元在住の作家や個人、商店etc.が中心みたいな印象でした。
朝採れ野菜の直売があったり、魚介の網焼きをしていたりと、結構地元色が感じられたのが面白かったです。
晩御飯はそこでと決めていたので、まずは腹ごしらえ。
いただいたのはタコ飯にオイルサーディン、ハス茶、落花チェー(という名のベトナムのデザート)、豆寒、トッポギ・・等々。
いや~、どれも美味でした。
特に湘南定置水産加工のオイルサーディンは身がしまっていて生臭さゼロ、妙な脂っこさもなくて予想以上のおいしさ!
そこの地魚スモークはいつか是非試してみたいです。
(出店者の詳細はコチラに)
食べ物以外では、主に手芸系のブースでお買い物しました。
暗くて現地では写真が撮れなかったので、帰りの車内で膝上撮影会。
戦利品その1は、AUI-AO(ホントはOの上に横棒アリ)さんデザインによる活版印刷の紙モノ類。
ほんのりアチラの空気感漂う、どこか懐かしい作品に母娘揃って一目惚れ。
今回は購入を見送った(もったいなくて使えなさそうで^^;)幾何学模様のコースターやレターセットなんて、超ツボのど真ん中でした。
その2は茅ヶ崎手芸部サンのボタンセット。
ホントは手紡ぎとか引き揃えした糸を買えたらよかったのだけど、暗くて色などがよくわからず断念。
店主のEmmaruriサンのトークが可笑しかったなぁ。
ただでさえお安いものだったのに、更にオマケしてもらい恐縮です。
反対側もかわえぇ~
下の台みたくなっている木の板は、モコ木工サンという愉快な名前のところの持ち手付きボード。
こういうのを探していたので出会えてよかったです。
素材はブナ。
オリーブオイルを塗りこんでから、食卓でパンやチーズを切るのに使おうと思います。
まだまだ興味深いブースが沢山あったのですが、全て網羅するにはとてもじゃないけどお財布とお腹の余裕が足らず。。
来月以降も毎月あるということなので、いつかまたトライするチャンスはあるでしょう。
そのときまでのお楽しみということで・・