2012年 07月 17日
クルーエル刺繍/Crewel Embroidery |
先月、こちら↑の本を買いました。
6年前に買ったこちら↓と同じ著者の新刊です。
最近興味を持っているストリングアート的な図柄がまさに今の気分で、前のより断然いいわ~などと最初は思ったのですが。
改めて1冊目を見てみたら、そちらの方も負けず劣らずクールなデザインがてんこ盛りで。
沸々と刺したい熱が煮えたぎってしまい、勢いでキットを取り寄せてしまいました。
デザインは迷った挙句こちらのにしました(といってもよく写っていませんね・・)。
タイトルは'Dinner Party'。
図案がプリントされた布に糸と針、仕立て用カード、刺し方の説明書・・
それに、今回利用したお店のキャンペーンで、本来キットには含まれていない刺繍枠までついてきました。ラッキー!
この連休中過ごした箱根のお天気があいにくよくなかったので、これ幸いとばかりに着手しました。
まずは輪郭をスプリットステッチします。
半返し縫い(あるいは本返し縫い?)の裏表逆みたいな調子で、針を出すときに糸を割るようにして刺しました。
(・・で合ってる?f^^)
次に、これをカバーするようにサテンステッチを施します。
(本来なら先に全部スプリットステッチを終わらせてからサテンに移るべきだったのかもしれませんが、同じステッチが続くのも退屈なのでその辺はテケトーに・・)
この作業が結構大変だった!
もともとサテンステッチは苦手というのもありますが、生地がしっかりしているので針を刺すのに案外力が要り、だんだん指が痛くなってくる始末・・。
休み休み、どうにかこうにか(半ば意地で)、箱根にいる間にサテン部分は刺し終えました。
で、連休明け(ついでに梅雨も^^)の今日。
各地でこの夏の最高気温が記録される中、またこれ幸いと外出を控え、扇風機を回しながらステッチの続きをやりました。
サテンの輪っかの中に粒々(フレンチノット)を埋め込むところからです。
フレンチノットって普通の糸玉(縫い終わりに糸をとめるために作るアレです)と同じと思っていたら、実は違ったんですね。
今回途中まで刺して、どうも見た目が写真と違う・・と調べてみたら、似て非なるものであることがわかりました。
(上の画像、左が正しくて右が間違い)
独学だとこういう思い込みがあったりするから厄介です。
粒々粒々・・
オレンジ系の4色を適当に配置して埋め終えたら、最後に外周を再びスプリットステッチでぐるりして完成です。
サテンステッチがきつ過ぎたのかしらん??
by lykke_tak
| 2012-07-17 22:50
| 手作り(クラフト・DIY)