柚木沙弥郎展 |
北鎌倉の駅で夫を見送り、鎌倉駅方面へと帰る道すがら、紫陽花で有名な円覚寺や明月院の入口まで歩き(中へは入らず)、その足で鎌倉近代美術館の別館でやっていた柚木沙弥郎展へ行きました。
どの作品からも作家のほとばしる感性と、それを表現する一見穏やかながら決して小さからぬエネルギーが感じられましたが、個人的には中でも目録の表紙やポスターにもなっている「夜の絵」が一番心に響きました。
村山亜土氏の詩的な文章に柚木氏のハギレをコラージュした「挿し絵」がつけられて出来たその本は、二人の作家同士が知り合いではなかったとは思えないほど、物語と絵が互いに呼応し合い、しっくりとまとまっているように感じられます。
型染めもいいですよねぇ。自分のデザインした柄を布にプリントできるなんて。
そしてそんな布で着るものが作れたりしたら最高!
浴衣を欲しがっている娘も予算内で気に入った柄のものがなかったら、反物を自分で染めて仕立てればいいんじゃない?!
・・なぁんて、未経験者ならではのとてつもない妄想をしてみたり。
まぁ、反物とまではいかなくとも、手拭いの一枚くらいは染めてみたいかも。
消しゴムはんことかでできないかなぁ?
そういうのは見たことあるような・・(ロッタちゃんとかセキさんとか)
今回の一駅ウォーキングは、途中寄り道もしたせいか、出発から帰宅までトータル4時間近くかかっていました。
いい運動を通り越して、やや疲労気味・・
きっとたまだからなのでしょう。
健康のためにはもっと頻度を上げた方がよさそうです。