スパイラル編みのリストウォーマー |
ここへ来てこの冬初めて積もるくらいの雪が降るなど、寒さが厳しさを増している今日この頃。
足カバーでウールの暖かさを再認識したのち、今度は手首が寒い~ってんでリストウォーマーをひとつ編んだら、その快適さが病みつきになりました。
ダイナソーの次に編んだのはこちら。
「エストニアスパイラル」という編み方です。
林ことみさんの本「北欧ワンダーニット」に載っていました。
本当は白樺編みにチャレンジしたかったのですが、手持ちの糸が太すぎたのと(本に載っていたパターンはいずれも3号針を使用していました)、輪編みではないのであとの始末が面倒という理由から、もうひとつ気になっていたこちらのパターンを先に編んでみることに。
編み目の方向が斜めになっているので、ぱっと見ちょっとややこしそう・・。
でも、実はとてもシンプルな編み方で、それこそ編み図もいらないくらいなのです。
普通の表目を2つ編み、左上2目一度を編んで、また表目を2目続け、その後かけ目をする(減らし目1に増し目1で目数は相殺されて変わりません)。
ただそれを繰り返すだけであら不思議、目が斜めに進んでいって見えるんですね。
糸もただ4段おきに換えているだけ(つまりボーダーに編んでいるだけ)なのに、そんな風には見えないところも面白いというかオイシイというか^^。
私はこっち向き←にはめるつもりで編んでいたのですが、娘は逆→がいいと
もとの編み図では、筒の一方の口(手首側)がゴム編みになっていたのですが、娘の意を汲んで伏せ止めにしました。
なのに、出来上がりが彼女の予想以上にお地味だったと見え、どうやら要らなくなった模様。。
もともと自分用のつもりで編んでいたので、別に構わないんですけどね。
気が向いたら伏せ止めをほどいてゴム編みにしようかな。