葉山のお魚 |
レトロな風情がそそられる丸七商店街の一角、若宮大路に面したその名も丸七鮮魚というらしいのですが、そこでは葉山産の魚介類を扱っていて、今のところ外れがありません。
これまで買ったものは、しらす干し(これは私の見立て。おいしかったけどお値段もそこそこした)、アカイカ(1パック350円くらい)、ウルメイワシにシコイワシ(いずれも1パック200円台)。
アカイカはまるのまんま(内臓ごと)酒としょうゆでさっと煮、イワシは手で開いて酒、しょうゆ、生姜(&酢を入れても)で煮付けました。
いずれも非常~においしかったです。
でも、なんといってもこれまでで一番のヒットは昨日のキビナゴ!
きびなごは実家の母が煮付けにしたのを高知に行ったときに食べたことがあり、てっきり西日本のものと思っていましたが、葉山でも獲れるんですね。
半分は私の希望でから揚げにしてもらいました。
まるごと小麦粉をまぶしてさっと揚げ、岩塩をふっただけですが、サクサクとまらないおいしさでした。
もう半分は手で開いてお刺身に。
透き通った身はまるでガラスの工芸品かのよう・・。
小さいながらも絶妙な歯ざわりで、とにかくもう筆舌に尽くしがたい美味しさでした。
何しろ丸七のお魚は鮮度抜群なので(先日もパックに入った鯵がピクピクしていました)、下手に手を加えたりせず素材そのものを味わうのが一番よいのかもしれません。
小坪までいかなくても(といっても家から車で10分程度なんですが)、近所でこんな品質のものが手に入るなんて嬉しい限り♪
幸いお魚に関しては買い出しから調理まで夫が嬉々としてやってくれるので、この先もどんなおいしいものがいただけるか楽しみです。