うどん三昧@鎌倉 |
このところかなり頻繁に足を運んでいるにもかかわらず、毎度バタバタ用を足すだけで観光のひとつもできず、なんとももったいない思いにかられています。
そんな中、先週末は珍しく、駅からギリギリ徒歩圏内の住宅地の中にある評判のうどん店に、夫のご両親とお昼をご一緒しに行きました。
お店はいかにも鎌倉らしい旗竿地の民家
細いアプローチの奥に入り口があります
かなりの人気店らしく、予約なしでは入れなさそうだったので、数日前に予約を入れておきました。
主人がおひとりで切り盛りされているようで、常にテンパった様子で厨房と客間を忙しなく行き来されるので、内心ちょっと心配になりかけたのです・・
が、運ばれてきたお料理を前にした瞬間、不安は期待へと変わりました。
最初に出てきた前菜盛り合わせ(?サラダ風の一品)
じゃこ天に小魚のから揚げのマリネ、プリプリのめかぶもおいし~♪
トマトはブルーベリー酢に漬けたものだそうで、甘く不思議な味わいでした
1つ目のおうどんはぶっかけでした
麺はこしが強くてもっちもち
続いてメイン(?)
この日はお味噌のかかった大根と鶏の煮物(味噌田楽というのか?)でした
お味噌はからしがきいていておいしかったです
2つ目のおうどんはきつね
お出汁がおいしすぎます
ご主人のおすすめに従って麺を↑のお味噌に絡めてもグーでした
〆の雑穀ご飯
梅干までおいしい
(とかいいながらおなか一杯でその場では食べられず、ラップにくるんで持ち帰り夜家で食べました)
一口だけお出汁につけて(これもご主人のオススメ。ほんとはおつゆの方をご飯に注ぐのでしたが)いただきました
以上、おまかせコース@2000円でした~
ご飯と一緒にテーブルに持ってこられたラップ
「食べ切れなかったらこれで包んで」って^^
(ほかにも「待っている間にこれでも読んでて」と観光ガイドを持って来られたり、何気にサービス精神旺盛?とお見受けしました)
背景の雰囲気からもわかる通り、店内は限りなく「田舎の親戚ん家」に近いイメージ
ご主人の醸すムードやお店の雰囲気と丁寧に作られた感じのするおいしいお料理には多少のギャップは感じられたものの、個人的にはそれも味として楽しめるお店でした。
コストパフォーマンスも高いし。
鎌倉でおうどんが食べたくなったらオススメです。
(ただし、予約なしでふらっと・・というわけにはいかないのが残念なところですが☆)
とく彦さんのところへ向かう道すがら、足元の地面をよたよた歩く巨大なハチに遭遇しました。
見た目からしてスズメバチに違いにないけれど、それにしてもデカい!
(そばにあるセミの抜け殻がサイズの目安になるでしょうか)
思わずカメラを構えてしまったのですが、後になってこれがどうやら猛毒のオオスズメバチだったことが判明。
知らぬが仏とはいえ、暢気に撮影しちゃったりなんかして、全く危ないところでした。.