本場さながら?のタイ料理店@横浜 |
ちょうどお昼時だったので、先に食事を済ませようということで、まずは夫がお気に入りのB級グルメサイトでチェックしていたラーメン屋さんに向かいました。
そこは、ラーメンの具をご飯に乗っけた丼(確か400円くらい)が名物ということで、夫はそれに惹かれていたようだったのですが、いかにもB級チックな店構えが我が家の女子2名を躊躇わさせ、別の店を探すことに。
そこで、商店街を端から端まで歩いてみたのですが、SW期間中だったせいか閉まっているところも少なくなく、これといったお店が見つからず。
仕方ないので、やっぱり最初のラーメン屋さんにしようか・・と引き返すことにしました。
その際、もときた道(商店街のアーケード)を戻るのではなく、それと平行する脇の道をはじめて通ってみたのです。
そうしたら、そこにはアジア系の人がやっているお店がいくつも並んでいて、異国情緒たっぷり。さすがは横浜、「インターナショナル」ですね。
そのうちのひとつ、タイ語と思しき看板を掲げる飲食店がやっていたので、そこに入ることにしました。
店の中の雰囲気といい、店員さんたちのしゃべる言語といい、そこはもはや日本ではありません。
(かといってタイかといえばそれも不明)
でも、タイ料理は好きな方だし、これは味的には期待できるかも?とメニューを見てみました。
ページを開いてびっくり。
いきなりコレですよ。
これは予想以上に「本格的」かも・・。
でも、お値段設定は結構高めです。
ひょっとしてバリみたくメニューが2つあったりして?
(現地の人用と観光客向け・・あるいは、日本人向けとその他の外国人向けだったか、ともかくそれぞれ値段設定が異なるという・・
必ずしもどのお店もそうというわけではないんでしょうけれど)
ややビビリながらも各自食べたいものを選び出し、日本語のしゃべれるお兄さん(ややアイドル風)に注文。
作り手がおばさん一人なので、出てくるまで結構時間がかかりました。
(ちなみに注文時に客は私たちだけ。
その後身内か馴染み客と思われる人々が数人集まってきて(全員外国人)、ますます異国の地に迷い込んだ感がUPしました)
料理を待つ間、手持ち無沙汰なので、再びメニューをチェック。
(そういえば、店のお兄さんがお水を運んできた際、無言でTVのリモコンをテーブルの上に置いていったけど、TVはつけず)
じっくり見てみると、突っ込みどころが満載でした。
「野菜付き」の野菜がすごい
ほんとにこういう状態で出てくるんでしょうか
この添え物の意味は一体・・?
メイン(塩辛)よりも存在感あります
これも謎
(皿の周りの貝)
中には日本語の表記がないものも
タイ語の文字を、こんなにまじまじと見たのは初めてかも
なんだか数字の羅列みたいで面白い
大抵は6や9に見えます
それに時々、7や1も・・^^
じっと見ていて気がついた
これって、ひょっとして日本語の音をあてている?
96に見える文字が「ン」にあたるのでは・・?
後で調べてみたら、やっぱりそうっぽい
'n'を表す子音の文字みたいです
やがて、厨房から景気のいい音とともに、刺激を含んだ空気が・・
我々のみならず、店内の人が次々に咳き込みます。
そのあたりから、これは生半可なことでは済まなそう、という予感はしていたのですが・・
さて、ようやく料理が運ばれてきました。
左から、娘の頼んだホタテの炒めたの、夫の頼んだ鶏肉(?確か)の炒めたの、そして私の頼んだ海老の炒めたの(正式なメニュー名は忘れた)。
いずれもご飯に炒め物が添えられ、目玉焼きが乗っかっています。
ここから先は、思い出しただけでも目がチカチカ、汗や涙まで出てきそう。
もう、その辛さと来たら・・
必死の思いでほぼ完食しましたが、舌はもう完全に麻痺してましたね。
これは胃腸がやられると思いましたが、意外にもその後は無事でした。
それにしても、半端ない辛さでした。
辛いもの好きの夫をして、過去最高かもと言わしめたほど。
いや~、恐れ入りました。
結局、店名もわからずじまい・・(タイ語につき)☆
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