久々の庭仕事 |
そんな絶好のアウトドア日和の中、久しぶりにしっかり庭仕事をしました。
昨日大家さんとお喋りした際、うちのサイドの花壇は自由にいじっていいというお話だったので(実は前にもそう言われたのだけど、その時は余裕がなくて手をつけられず)、ちょうどイベントも終わって一息ついたところだし、いよいよやり時と腹を決めました。
これまで、基本的に大家さんの丹精している庭だし、私の趣味とも微妙に違うし・・と、やや距離をおいてきた今の家の庭ですが、一歩足を踏み入れてみたところがさあ大変。
家の中から見ている分には芝が青々とするばかりでほとんど花がなく、見所に欠けるように思われた庭が、どっこい結構かわいらしい植物(お地味だけど☆)があちらこちらに生えているではないですか。
先日道端で初めて見かけた「シラー・ペルビアーナ」。
少し遅れて大家さんのお庭でも咲き始めました。
結構花期が長いようですが、もうそろそろ終わりのようです。
最近あちこちで見かけるこの花。
ツユクサの白版といった印象ですが(実際ツユクサの一種のようです)、北海道びいきの私としては、3枚の花びらからエンレイソウを連想してしまいました。
(白花のエンレイソウの画像はコチラ。ちょうど一年前に北大で撮影)
(札幌の家の庭に咲いていたムラサキツユクサの画像はコチラ。やっぱり断然同じ仲間って感じですねー)
クサノオウ。
札幌の庭に生えていたものから種がこぼれていたのか、あちらから持ってきたプランターの中で芽吹き、花を咲かせました。
でも、当時の画像と比較してみると、微妙に違うような・・?
庭に生えていたものは、花びらがこんなにギザギザしていませんでした。
もしかすると別物かも。
同じくこぼれ種のビオラ。
同じプランターで。
唯一残った実生のルピナス。
ひと月前はこんなでした。
高温多湿の関東において、どこまで生長できるでしょうか。
こちらも実生のコシカギク。
花びらのないカモミールといった感じで、踏むとパイナップルに似た甘い香りがします。
札幌で芽吹いたのちビニールポットで越冬したものを、そのまんま連れてきました。
足で踏みつけられることもないので、ひょろひょろと高さが出てしまっています。
お大事なので、移植などで負荷をかけるのは避け、いましばらくこのままにしておこう。
まだまだいろいろあったのですが、うまく写真が撮れなかったのでまた別の機会に。
一通り植物を観察した後は、黙々と作業に勤しみました。
本日の作業:
・ワイルドストロベリーの植え替え
・朽ちた木製プランターの土の処理
・割れたテラコッタ鉢の土の処理
・買ってきたパセリの植え付け(花壇)
・買ってきたゼラニウムの植え付け(プランター)
・鉢の配置換え
・花壇の草引き ・・・など。
そんなこんなで、多分軽く2時間は庭にいたでしょうか。
こんなに腰を据えて作業したのは、入居以来はじめてのこと。
庭仕事はやり出したらきりがない!
これでも今日はかなり自制心をきかせたつもり。
やりたいこと、やらなくてはならない(orやった方がいいこと)は山ほどあるのです。
作業中、玉虫色をしたきれいなとかげと、ぬらぬら黒光りするKGB(コウガイビルのことね)に遭遇しました。
いや~、やっぱ楽しいわ、庭。