三角山登山 |
あっという間に雨に変わってしまったと、東京の友人が嘆いていましたが。
めったに降らない地方に暮らすものにとって、雪は貴重な天からの贈りもの。
札幌の冬が5度目の私でも、雪に対するワクワク感はいまだにあって、友人の気持ちはよくわかります。
ずっとこちらに暮らしている人は、雪なんてうんざりとよく言うけれど、一度冬に積雪のない地方で暮らしてみたら、きっとさびしく(あるいはなんだか物足りなく)感じるのではないかしら。
さて、今日の札幌は、日中雪は降りませんでした。
(天気予報によると、今夜から週末にかけて雪マークが続いていますが)
風もない穏やかな天気に誘われて、近くの山に登ってきました。
一応我が家もこの画像の中に入っているはずだけれど、特定はできず
三角山に登るのは、秋にきのこ観察(9/23&10/30)をして以来。
家からずっと歩いていくことも全く可能なのですが、今日は林檎園の下の登山口まで車で行って、山の手口から入りました。
登山道の雪はしっかり踏み固められていて、道幅も広く歩きやすい。
こんな雪のシーズンに、緑色の葉っぱを見かけようとは。
ずいぶんと耐寒性の高い植物ですねー。
雪上を行き交う動物たちの足跡。
角度のきつい斜面は、ところどころ雪が階段状に削られているので楽チンです。
上りよりも下りで効果を強く感じました。
ぺろ~~ん(→)。
周囲が開けた感じになって、明るい日差しが行く手を照らしています。
ここまで来れば、頂上までもう一息です。
頂上が見えてきました。
出発から約30分後、山頂に到着です!
三角山の頂上には、一等三角点があります。
それについて説明された札が新しくに立てられていました。
持参した段ボール+プチプチ製マットの上に腰を下ろして、おにぎりとパンの昼食タイム♪
我々夫婦のほかにちょうど誰もいなくて、ゆっくりくつろげました。
円山の足元(麓)には円山球場と、その手前に今スケートリンクになっている陸上競技場が見えます。
南方向の眺め。
画像ではわかりづらいですが、右から、ばんけいスキー場、大倉山シャンツェ、宮の森シャンツェです。
札幌駅方面。
市の中心部は碁盤の目状になっているのがよくわかります。
久しぶりに三角山を上まで登りましたが(これまで麓付近=下の図の1~4のルート=を横切ってばかりだったので)、今回恐らく最短のルートを選んだせいか、予想外に簡単に登れました。
人が沢山入っていて道が歩きやすいし、頂上からの見晴らしも抜群だし、高度の割に時間もかからないし、駐車場もあるし・・。
身体がポカポカ温まるくらいの適度な運動量で、その後大した疲れも出ないので、これは結構私(のような体力のない一般人)向きかも。
別のルートもあるようだし、また近いうちに歩いてみようかな。