仔猫のお世話体験 |
そのうちの1匹が、一昨日の夕方、うちに里子にやってきました。
ちょうど庭で水をまいているときにお隣の獣医さんが捕まえて、見せてもらううちに、話の流れで2~3日預かってみることになったのです。
これまで動物を飼ったことのない我が家。
はじめてうちへやってきた、それも生後5~6週間のかわいい盛りの仔猫に、娘はとろけそうな笑顔で、文字通り猫かわいがりしていました。
私の実家では、小鳥や犬は飼ったことがありましたが、猫は今回が初めて。
そんな私たちでもちゃんとお世話ができるように、ケージから砂のトイレ、餌、ねこじゃらし(おもちゃ)に至るまで、一式セットでのお預かりでした。
うちへ来た当初は警戒感むき出しで、ケージの奥に縮こまって餌にも手をつけず、部屋に放しても隅っこの暗い場所に逃げ込んで小さく丸まるばかりだったのが、時間の経過とともに徐々に慣れ、しまいにはおとなしく腕に抱かれたり、おもちゃで遊んだりと、かわいい様子も見せてくれました。
飼う気になったらどうぞ、と言われていたのですが、家族で話した結果、やはりお返しすることに。
情が移る前にということで(あと一日いたら危なかったかも)、予定通り今日の晩さよならしてきました。
たったの2日間だけだったけれど、我が家の一員だったニャンコ。
優しい家族にもらわれて、きっと幸せに暮らすのですよ。
ありがとう。そして、さようなら。