ぽっと小田原 |
思い立ったのが(娘が)その日の朝。
で、家を出たのが昼食後・・どころか午後2時すぎ(娘が)。
電車を乗り継ぎ目的地にたどり着いたのは、もう日も暮れようかという頃でした。
(相変わらず我が家らしい展開・・←キャンプに出かけるときも当日荷造りを始め、午後に家を出て途中買出ししつつ目的地へ向かい、日没後にサイトに到着、明かりを灯しつつテントを張るという・・^^;;;)
・・と書くとあたかも遠い所かのようですが、小田原は同じ神奈川県内。
その上我が家からはわりにアクセスがよく、電車でも大体1時間程度で行かれます。
大船から東海道線で西へ向かい、小田原駅で箱根登山鉄道に乗り換えて一駅。
目的地の小田原文学館(娘が学校の課題レポートに必要な調べ物があるとかで)は小田原駅からも歩ける距離でしたが、時間が押していたので大事を取って・・
で、無事どうにか閉館時間前に到達できたのです・・が!
あろうことにまさかの休館!
サイトには翌日~と書いてあったのに・・
張り紙によると、たまたまその日は整理のため本館のみ臨時にお休みとなったようでした。
仕方がないので建物の外観やお庭、敷地内にある碑などを記念撮影しました。
もと伯爵の別邸として昭和12年に建てられた洋館
平成6年に改装され、小田原に縁のある作家のさまざまな資料が展示されているそう
あたりは由緒ありげな立派なお屋敷(敷地も広大)がいくつもあり、そのせいか街の風情も落ち着いていていい感じでした。
東海道(国道1号)沿いには、近頃見かけなくなった火の見櫓や歴史ありげな古い日本家屋(商店)、レトロモダンな建物などもありました。
道端では無造作にみかんが1袋100円とかで売られていたり。
地元ではきっと当たり前のように庭で採れたりするものなんでしょうね。
行きは一駅乗りましたが、帰りは徒歩で小田原城跡公園を抜けて駅へ向かうことにしました。
海に山に・・天守閣の上からの眺めはさぞよいことと
遺跡の発掘調査中?
(駆け足過ぎて詳細はわからず・・><)
鈴廣のかわいい包みに入れてくれました
小田原は鎌倉より富士山に近いので、さぞ大きく見えるかと思っていたのですが、今回のショートステイ中にはついぞ目に入らず・・。
後で知ったことには、どうもお城のあたりからは手前の箱根連山が邪魔をして見えないらしいんですね。
なんと、お城の上からも!
それだけ箱根の山々も高いってことなんでしょうか。。
急に思い立って出かけた小田原でしたが、思いがけずプチ観光ができてよかったです。
また改めて、もう少しゆっくり巡ってみたいなぁ。
できれば梅の季節にでも・・(人出が多いかもしれないけど☆)