2012年 08月 14日
夏休み高知ステイ・プロローグ |
8日から12日まで、実家の親がUターンして暮らしている高知の片田舎に行ってきました。
今回は陸路で、しかも途中長距離バスを挟み込んだこともあり、時間的にも気分的にもかつてないほど遠く感じられました。
寄り道をした帰りはともかく、ストレートに向かった行きですら、朝9時過ぎに家を出て向こうについたのが夜の7時過ぎ。
ドアtoドアで10時間!
これでも昔に比べたらましになったんでしょうけど、仮に空路を使ったところで接続の関係もあってせいぜいマイナス2時間程度。
もうほんとにどうにかして欲しいです。
どんなところかと言いますと。
たとえば上空から見るとこんな感じ↓。
(グーグルマップで周辺の約1.1km四方を切り取ってます)
黒っぽい部分は山、色の薄めの四角い部分は田んぼです。
ちなみに今我が家が暮らしている鎌倉を同じ高さから見るとこんな風↓。
(駅~八幡宮周辺)
そして、前に住んでいた都内の家周辺はこんな↓。
住宅の密集度は↑の鎌倉と案外似たり寄ったりですね。
さらに札幌だとこんな具合↓。
首都圏と比べて道も敷地も広々している感じがわかるでしょうか。
(若干縮尺がほかのエリアと違ってますが・・まったく同じには表示できなかったので)
参考までに、それぞれを更に上空から見た画像(約35km四方)を並べてみました↓。
(左上からZ字の順に、高知の片田舎、鎌倉、東京の南部(神奈川との都県境付近)、札幌)
更にここで外国の同じ縮尺での衛星画像を登場させると面白いことになりそうですが、あまりに脱線しすぎるので今回はこのくらいにしておきます。
これだけ人口密度の低い場所で、交通の便がよいはずもなく。
うちからダイレクトに行くことは不可能なので(自家用車は除き←うち的にはあり得ない手段)、複数の交通機関を乗り継いで行くことになるわけですが、それぞれの接続における時間的ロスもあって、移動にほぼ丸一日かかります。
なので、5日あっても正味は3日。
まさに陸の孤島です。
ローカル線からの眺め
(四万十川にかかる赤い鉄橋)
でもまぁそれだけに、自然の豊かさはなかなかなもの。
中でも夜空のきれいさは毎度息をのむほどです。
天の川も肉眼で見えますし、今回旅程が一日後ろへずれていれば、ペルセウス流星群もバンバンに見れたことでしょう。
家の前の景色(朝)
満天の星空、連なる山々、清んだ川の水、緑色の海・・
そんな自然の恵みが凝縮された山海の幸に、のんびりとした空気。
何もないようでいて、都会にはないものがあるのが田舎の魅力だったりもします。
そんな田舎ならではの味わいを、今回も駆け足でつまみ食いしてきました。
四万十川の夕景(車窓より)↓
(つづく)
今回は陸路で、しかも途中長距離バスを挟み込んだこともあり、時間的にも気分的にもかつてないほど遠く感じられました。
寄り道をした帰りはともかく、ストレートに向かった行きですら、朝9時過ぎに家を出て向こうについたのが夜の7時過ぎ。
ドアtoドアで10時間!
これでも昔に比べたらましになったんでしょうけど、仮に空路を使ったところで接続の関係もあってせいぜいマイナス2時間程度。
もうほんとにどうにかして欲しいです。
どんなところかと言いますと。
たとえば上空から見るとこんな感じ↓。
(グーグルマップで周辺の約1.1km四方を切り取ってます)
黒っぽい部分は山、色の薄めの四角い部分は田んぼです。
ちなみに今我が家が暮らしている鎌倉を同じ高さから見るとこんな風↓。
(駅~八幡宮周辺)
そして、前に住んでいた都内の家周辺はこんな↓。
住宅の密集度は↑の鎌倉と案外似たり寄ったりですね。
さらに札幌だとこんな具合↓。
首都圏と比べて道も敷地も広々している感じがわかるでしょうか。
(若干縮尺がほかのエリアと違ってますが・・まったく同じには表示できなかったので)
参考までに、それぞれを更に上空から見た画像(約35km四方)を並べてみました↓。
(左上からZ字の順に、高知の片田舎、鎌倉、東京の南部(神奈川との都県境付近)、札幌)
更にここで外国の同じ縮尺での衛星画像を登場させると面白いことになりそうですが、あまりに脱線しすぎるので今回はこのくらいにしておきます。
これだけ人口密度の低い場所で、交通の便がよいはずもなく。
うちからダイレクトに行くことは不可能なので(自家用車は除き←うち的にはあり得ない手段)、複数の交通機関を乗り継いで行くことになるわけですが、それぞれの接続における時間的ロスもあって、移動にほぼ丸一日かかります。
なので、5日あっても正味は3日。
まさに陸の孤島です。
(四万十川にかかる赤い鉄橋)
でもまぁそれだけに、自然の豊かさはなかなかなもの。
中でも夜空のきれいさは毎度息をのむほどです。
天の川も肉眼で見えますし、今回旅程が一日後ろへずれていれば、ペルセウス流星群もバンバンに見れたことでしょう。
満天の星空、連なる山々、清んだ川の水、緑色の海・・
そんな自然の恵みが凝縮された山海の幸に、のんびりとした空気。
何もないようでいて、都会にはないものがあるのが田舎の魅力だったりもします。
そんな田舎ならではの味わいを、今回も駆け足でつまみ食いしてきました。
(つづく)
by lykke_tak
| 2012-08-14 18:16
| 旅行